アルバートⅦfeat. 初音ミク

月に行く道中、嫌でも地球は見えるという

アルバートⅦ
Lyrics
シスター どうか僕を月の裏側に置き去りにして
水や酸素なんてもの僕には贅沢すぎるのです

宇宙に浮かんだら猿もヒトも大して変わらない
鬱屈とした日々を上塗りするような黒の中で

いつか太陽さえも使い果たしてしまうと言うなら
永遠・恒久なんてもの あまりに脆弱な願いで

有終の美を飾るには遅きに失した現状も
無限の輪の中で希釈されて忘却されるなら
それは救いだろう

滑稽なアイデアは今日も夢想のままに終わった
透明な存在になれるはずもない 月が嗤った

シスター 今宵の月は……
シスター 今宵も月は……

「アルバート、君は空から何を見たの?」