この世界に未 だある幾つもの前線について
「私は嫌われているんじゃない。私が皆を嫌いなの。」
区切って分けた、向こう側。自分じゃない、誰かの痛み。
見て!僕の中のモンスターがこんなに大きくなったよ!
仄かに笑う理由を教えて。
命自体が負債だとして、返しきるのはいつになる?
切断、錯乱。脈絡のない私の命。そして、あなた。
「踊り方も知らないなんて、君は人生の敗者だよ。」
薔薇のように赤くて痛くて
願いを成就させるにはこの道は狭すぎる
愛は空からばら撒ける程度には存在するはず
心は複雑で、でもそんなこと君には関係なくて
生きることは循環で、今日も血は巡るだけ